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サンマはやっぱり備長炭で

2010年9月 8日
備長炭でサンマを焼く参加者ら

 みなべ町備長炭生産者組合 (原正昭組合長) は5日に東京で催された目黒さんま祭りに初めて参加し、 燃料に備長炭を提供して協力した。 サンマ、 大根、 すだちなど名産地からの提供品に仲間入りし、 紀州備長炭でサンマ7000匹を焼き上げて無料で来場者に振る舞った。 関係者からは 「紀州備長炭は火力が強く火持ちもいい。 最高の味に焼き上がった」 と好評だった。


 同祭りは古典落語 「目黒のさんま」 がきっかけで毎年開催されている大イベント。 燃料はいままでおが炭を使っていたが、 町備長炭生産者組合が 「サンマを焼くなら紀州備長炭がいい。 ぜひ燃料として使ってもらいたい」 と主催の品川区目黒駅前商店街振興組合に申し出たところ、 快諾を受けて今回の参加となった。


 祭りに使用した食材はいずれも全国の一流産地の品で、 サンマは岩手県宮古漁港直送、 すだちは徳島県神山町産、 大根おろしに使う大根は栃木県那須塩原市高林産。 それに紀州備長炭が加わった。


 当日は町備長炭生産者組合、 森林組合、 観光協会から27人が備長炭150㌔を持参して上京。 火をおこしたりサンマを焼いたりと運営に協力した。 会場には約3万人が来場し、 1・2㌔に及ぶ大行列ができるほどの盛況ぶり。 来場者らは長時間待っておいしく焼き上げたサンマを味わい、 「一流産地の食材や燃料を使ったサンマはやっぱりおいしい」 と笑顔ではしを進めていた。 祭りの運営関係者らも 「昨年はおが炭を使って6000匹を焼いたが、 ことしは1000匹多い7000匹を焼いたにもかかわらず時間が去年よりも短く済んだ。 備長炭の火力の強さや火持ちするという特徴が生かされた。 焼き上がったサンマの味もいい」 と話していた。 このほか会場内のブースでは特産の梅干しも販売してPR。 担当の町産業課では 「備長炭と梅の両方がアピールできた」 と話していた。

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