本紙先月11日付の小欄で筆者が「市の観光や活性化の会議のメンバーは年配者が圧倒的。その中で若手といってもせいぜい50代。経験や知識ある年配者の意見やアイデアは大切だが、将来のまちづくりを進めていくには、将来を支える若者自身もそれに携わり、意見や提案を出してもらうのがいい」なんて偉そうなことを書いたのを覚えているだろうか。
さて、そんな中で御坊商工会議所「復活商工祭2010」(11月7日)のイベント概要が先月30日に発表されたが、実行委員会のメンバーが全く筆者と同じような考えを持っていたのでうれしいというか、驚いたというか。というのは、ことしの商工祭では地元の紀央館と日高高校の生徒数十人に初参加してもらい、自主運営の食べ物屋を開設したり、イベントを行ったりする。若者パワーでまちの活性化を図ろうとの狙い。参加した若者にとっては自分のまちの魅力を再発見し、将来のまちづくりに関心を持つ機会にもなるだろう。地元の高校生が地元で就職を希望する傾向が強まっているというデータもあるから若い力にますます期待したいところだ。
さて、商工祭は商店街の活性化を図ろうと昭和の時代をイメージした「レトロ」や「ノスタルジー」をキーワードに昨年32年ぶりに復活してことしで2回目。いこらDEフェスティバルや宮子姫みなとフェスティバルと並んで御坊を代表する一大イベントになってきている。ことしも6会場でパレードやうまいもん市、軽トラ市、フリーマーケットなど多彩な催しを企画。実行委員会側でない人はぜひ会場に足を運ぶという形で、イベントを盛り上げてほしい。 (吉)