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煙樹海岸キャンプ場 利用者減続く

2010年8月29日

 猛暑続きで各地の行楽地は大にぎわいとなったなか、 美浜町の煙樹海岸キャンプ場の今夏の利用者数は昨年同時期より58人減少したことが管理団体のまとめで分かった。 ゴールデンウイークも合わせた年間利用者数も、 当初の予測ほどには落ち込まなかったのがまだしも救いという結果で、 かきいれどきの盆の好天も、 減少傾向を食い止めるほどにはつながらなかった。


 キャンプ場を管理している財団法人煙樹海岸観光施設協会事務局によると、今夏は7月24日から8月16日まで24日間オープン。宿泊と日帰りを合わせた利用者数は631人で、前年同時期と比べると689人から58人の減となった。かきいれどきの盆期をみると、昨年は10日月曜から16日日曜までの1週間が478人で、ことしは9日月曜から15日日曜までの1週間で482人。好天続きもわずかに4人の増にとどまった。


 ゴールデンウイーク(春)と合わせた年間利用者数は平成18年度が2849人で、19年度2376人、20年度1969人、21年度1860人と右肩下がり。こうした状況から、協会は人件費等の経費を節減するため、ことしから常時2人体制だった管理人を原則1人とし、宿直勤務をなくすなど最小限の人数で対応。また、オープン期間も前年実績を基に見直し、春は5日間、夏は13日間の計18日間短縮。そのうえで、ことしの年間利用者は前年より468人少ない1392人と予測していたが、実績は299人減の1561人となった。


 類似施設の増加や高速の田辺までの延伸により、猛暑の今夏の行楽客は白浜の海水浴へと流れたとみられ、泳ぐことができない煙樹海岸のキャンプ場はわずか4年で4割以上の利用者減となった。

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