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浜ノ瀬緑地公園 いたずら相次ぐ

2010年8月25日

 美浜町浜ノ瀬の日高港湾緑地公園でトイレ内のドアを蹴り破られたり、階段の手すりが引きちぎられるなどの悪質ないたずらが相次ぎ、管理する区と町が警察と連携してパトロールを強化している。夏休みのいまは禁止の看板を無視してバーベキューや花火をする若者も多く、区の役員はその後片付けに追われながら、「公共の施設であることを忘れないで」とモラルの向上を呼びかけている。
 

 通称「カメ公園」と呼ばれる公園は県有施設で町が指定管理者となり、日々のトイレ清掃等の管理は地元浜ノ瀬区に委託されている。中央南側には男女用と障害者用が並んだ公衆トイレが設置されており、ことし5月末には男子用トイレ内の個室ドア(木製)が何者かに蹴り破られ、7月20日ごろには公園西側出入り口の階段のステンレス製の手すりが引きちぎられていた。区は町に連絡、いずれも修理のうえ御坊署に通報。役員と職員が毎日、点検を兼ねてパトロールを行い、御坊署もパトカーで警戒を強化しているが、その対応をあざ笑うかのように先週末の21日、障害者用トイレ内に置いている物置のドアが引きちぎられた。
 

 区の関係者によると、公園が整備された当時は公園内を車で走り回られ、乗り入れを禁止するために立てたコンクリート柱を壊されたこともあった。また、夏場になると毎年、花火やバーベキューをするグループがいて、炭やビールの空き缶などを散らかしたまま帰り、禁止の立て看板もどこ吹く風。「これからバーベキューを始めようというタイミングなら注意もできるが、アルコールが入ったあとでは下手に注意などするとトラブルになりかねない」という。


 寄住敏和区長は「27日には役員の定例会があり、その場で対策を話し合うことになると思いますが、公園の管理にはたいがい苦慮しています」と、相次ぐいたずらとマナーの悪さにため息。御坊署は器物損壊事件として捜査するとともに、夜間の巡回を強化している。

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