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らんちゅうの愛好会が発足

2010年8月25日

 金魚の王様と呼ばれる「らんちゅう」の愛好家が日高地方でも増えている中、飼育の研究と地域振興につなげようと有志たちが「木乃国らんちゅう愛好会」(北塩屋・中村朋孝会長)を発足。9月5日午前10時から市議会棟下で第1回品評会を開く。品評会は全国的に開かれているが、郡市内では初めて。「御坊・日高のらんちゅう」という新しいブランドの発掘に期待される。


 らんちゅうは漢字で 「蘭鋳」 「卵虫」 などと書き、 上から見て観賞する金魚の代表的な品種。 「和金 (わきん)」 から背びれを取って改良した 「丸子 (まるこ)」 をさらに改良した品種で、 現在のような頭部にこぶがある 「獅子頭」 や 「竜頭」 は江戸時代の末期から明治にかけて確立された。 頭部のこぶのほか、 背びれがない、 小判型の体型、 尾びれが水平などが特徴。 色は赤と白。 らんちゅうは他の金魚に比べると泳ぎが苦手だといわれるが、 一般的にいいらんちゅうは尾がきれいに開き、 泳ぎ方も優雅で気品が漂う。また、一匹一匹模様や形が違うのも魅力となっている。 飼育は水質管理などが重要で、 順調に育てば3年程度で体長15㌢ほどにもなる。 国内には多くの愛好家がおり、全国各地で品評会が開かれている。県内でも新宮で開催されている。


 木乃国らんちゅう愛好会は郡市内の24人がメンバー。 市職員や議会議員らも加わっている。 品評会をかねた研究会の開催、 会員相互の親ぼく、 地域への貢献などが目的。会員を随時募っており、年会費は5000円。 役員会員は1万2000円。第1回品評会の出品資格は同会会員で、当日入会もOK。出品は1人5匹以内。優等魚5匹を表彰する。参加費は1匹につき500円。 問い合わせは中村会長℡22-1973まで。同会は「将来的に御坊・日高のらんちゅうを全国規模の品評会に出品したい」と意気込んでいる。

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