市花火大会に合わせた初の企画で海上自衛隊第42掃海隊の掃海艇 「くめじま」 と 「まきしま」 が21日に日高港に入港。 自衛隊和歌山協力会や地元首長ら関係者70人が出席して歓迎セレモニーが行われた。 艇内の一般公開や夜間のライトアップもあり、 花火大会を盛り上げるとともに自衛隊の仕事に理解を深めるいい機会となった。
セレモニーでは自衛隊和歌山協力会の瀧頭清治会長が 「日高港は地域振興や災害時に重要な港。 自衛隊の皆さまには花火大会を盛り上げてくれて感謝している」とあいさつ。市総務部の龍神康宏部長は「自衛隊は国の平和と安全を守り、災害の復興支援などにも尽力していただいている。役割は大変重要だと考えている」と市長メッセージを代読した。首長では印南町の玄素彰人町長、日高川町の玉置俊久町長も出席した。このあと、隊員の代表5人に花束を贈呈。第42掃海隊の能條将史司令は「私たちの隊は先般、神戸沖で発見された機雷の除去にも従事している。皆さんには日ごろ見ていただく機会があまりないので、この機会に仕事の一端にふれてほしい」と述べた。
セレモニーのあと、来賓は艇内を見学。甲板にある機銃や操舵室などを見て回った。昼食には名物の海軍カレーも振る舞われた。午後からは艇内の一般公開があり、親子連れに人気だった。花火大会が始まるころにはライトアップもされ、大輪の花火とのコントラストで夏の夜を彩った。きょう22日も午前8時半からと午後1時から艇内を一般公開する。23日午前8時に出港する。2隻とも「はつしま」の後継として建造された「うわじま型」で、第4世代の量産型掃海艇とされている。外観上はほとんど違いはなく、全長58㍍、幅9・4㍍。搭載されている機雷処分具は超音波水中映像装置があり、掃海艇の上から直接目視での誘導が行える。