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南高生も厳しい就職戦線

2010年8月21日

 来春卒業する高校生の就職活動シーズンを迎えているが、 南部高校でも厳しい就職戦線となっている。 同校に寄せられた19日現在の求人企業数は178社で、 リーマンショックの影響を受けた昨年同期とほぼ同数。 依然として景気の回復がみられていない状況に危機感を募らせている生徒も多く、 ことしは進路指導室に足を運ぶ生徒が例年以上に多いという。


 企業からの求人は7月1日からスタート。近年の同校の求人状況をみると、バブル崩壊後の平成14年度が最も少なかったが、以後は景気の回復に伴って徐々に上昇。6年連続で増加したが、昨年はリーマンショックの影響で「100年に1度」とまで言われた大不況の影響を受けて、求人は減少に転じた。ことしも求人企業数は昨年並みで推移し、「求人数には回復の兆しはみられず、ことしも厳しい」という。


 同校の4月現在の就職希望者は98人で、うち公務員希望や縁故関係を除いた学校斡旋を希望する生徒は87人。 男女別では男子が29人、 女子は2倍の58人となっている。 全体的には地元で就職を考える生徒が多いが、これまで届いている求人の内訳は県内42社、 県外136社と生徒が望む県内企業が少ない状況だ。 加えて女子生徒が希望する事務や販売などの求人は少ないという。 こうした状況に対応し、 進路指導部では5月から6月にかけて事業者回りを行い、 県内外の企業約100社に足を運んだ。 今後は9月中旬ごろから面接試験などがあり、 同月末ごろから採用の内定通知が届き始める。

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