来年1月25日任期満了の市議選まで5カ月と迫り、 出馬に向けた動きが表面化してきた。 定数14人 (欠員1人) のうち現職13人は出馬の構えで、 新人では商店街の自営業男性 (60) が出馬準備を進め11月にも正式表明する見通し。 このままでは定数ちょうどになるが、 福祉事業に携わっている元職 (63) が無投票阻止に意欲をみせており、 選挙戦突入は必至とみられている。
現職陣の中には一時体調が心配される議員もいたが、 現時点では気力、 体力ともに充実しており、 保守系10人、 共産党3人の全現職が出馬の方向。 欠員1人は平成20年6月に死去した松本亀吉氏だが、 いまのところ後継者の話は聞かれない。 一方、 新人では本町の自営業男性がすでに関係者の間であいさつ回りをするなどしており、 「準備が整い次第表明したい」 とコメント。 出馬が確実視されている。 無投票阻止を狙う元職は 「現時点で出馬するかどうかは五分五分だが、 福祉問題を議場で訴えていきたいという思いはある。 また、 市民のため選挙戦は絶対必要だと考えている」と話している。
ほかの新人では平成19年の前回選挙で落選した女性(45)が「現段階で出馬はない」としているが、「どこまでお役に立てるか考えている」 などと微妙なニュアンスも残している。また、大票田にもかかわらず現在、現職1人だけとなっている名田町では農業関係の団体役員男性にも周囲から推す声があるが、「まだ考えていない」と否定。ただ、こちらも可能性がゼロとはいえない。 他にも若手や公務員OBの間で出馬のうわさがあり、過去の市議選で無投票が一度もなかったように、今回も選挙戦となりそうだ。
議員定数は11年に20人から18人、 15年に16人、 19年に14人と3回連続で減らしてきた経緯がある。 すでに近隣の日高川町より少なく、 次期選挙に向けて削減はしない模様。