硬式野球ボーイズリーグ、 御坊ジュニアタイガース中学部の田中智也君 (御坊3年) と小学部の髙垣鋭次君 (八幡6年) が、 それぞれ関西選抜メンバー入りを果たし、 21日から仙台市で開かれる第11回鶴岡一人記念大会に出場する。 強肩強打の田中君は捕手、 走攻守3拍子そろう髙垣君は外野手として出場が濃厚で、 2人とも 「チームの勝利に貢献し、 優勝したい」 と張り切っている。
関西選抜は中学部、 小学部とも昨年までは2チーム編成だったが、 ことしから1チームだけ。 チーム推薦だった選手選出も、 春以降のローカル大会などでの個人成績や活躍ぶりを重視して関西連盟が指名する選考方法に変更されるなど"狭き門"となり、 中学部は18人、 小学部は17人をピックアップ。 県内からは中学部で田中君を含めて2人、 小学部は髙垣君が唯一選出された。
小学4年からタイガースで野球に打ち込んでいる田中君 (175㌢・70㌔、 右投右打) は、 絶妙のリードで投手の力を引き出す女房役。 盗塁を許さない強肩も自慢だ。 チャンスに強く、 長打が期待できる打撃も武器で、 タイガースではクリーンアップ (対戦相手に応じて3番か4番) を任されている、 まさに攻守の中心選手。 3年生になってからは全国大会出場こそ逃しているものの、 ここ一番での勝負強い打力などが買われた。 3年生最後の公式戦となるため、 今大会にかける思いも強く 「悔いの残らないよう思いっきりプレーし、 結果を出したい。 チャンスに打って打点を挙げたい」 と闘志を燃やしている。
髙垣君 (152㌢・43㌔、 右投右打) は、 守備範囲が広く、 遊撃手や投手もこなすオールラウンドプレーヤー。 県内1、 2を争う俊足と、 長打力のある力強い打撃も魅力で、 小学4年からレギュラーを獲得していた注目選手。 県予選やローカル大会でも走攻守に安定しており、 白羽の矢が立った。 小学2年で入部して以来、 有田川町 (旧清水町) から片道1時間かけて練習に参加しているが、 「野球が好きなので、 大変だと思ったことは1度もありません」 と白い歯を見せ、 「全国のすごい選手が集まる大会なので楽しみ。 ホームランを打って、 優勝したい」 とやる気をみなぎらせている。
タイガースの山﨑幸二代表は 「選ばれたからには、 タイガースの代表として勝利に貢献できるよう頑張ってきてほしい」 とエールを送っている。
ボーイズリーグ鶴岡記念大会は21、 22の2日間、 仙台市民球場や仙台市海岸公園球場などで開催される。 小中学部とも全国5ブロック (関東のみ2、 中日本、 関西、 中四国、 九州は各1チーム) の選抜6チームが参加。 初日に予選リーグ、 2日目に決勝トーナメントが行われる。