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みなべの光明寺で六斎念仏

2010年8月17日
写真:六斎念仏を唱える保存会のメンバー

0817②②.jpg みなべ町晩稲、西山浄土宗光明寺(和田教完住職)で、14日から県指定無形民俗文化財「六斎念仏」が行われている。いまから400~500年前に旅の僧侶が地元に滞在し、経を伝えたのが始まりと言われる。現在は保存会のメンバーらが受け継き、ことしも23日までの期間内で計5日間にわたって行われる。


 言い伝えによると、 晩稲の下の尾地区に旅の僧侶が長期にわたって滞在し、 住民に 「七つ子」 「賽の川」 「六字訓」 「四方拝」 「山ごもり」 「身売り」 の6曲の経を伝えた。 1曲は15~30分。 戦前は光明寺の盆行事として有名だったが、 戦時中は一時中断。 戦後に寺や檀家信徒らの努力で復活し、 現在は檀家信徒で結成する六斎念仏保存会 (嵜山瀁会長) が中心となって継承している。 昭和44年4月に 「紀南地方の浄土宗の隆盛を物語る仏教芸能の一つで、 文化遺産としての価値は高い」 と、 県無形民俗文化財に指定された。
 

 ことしも保存会のメンバー7人が10~12日まで練習して本番に備え、 初日の41日は英霊堂で 「四方拝」、 地蔵堂で 「七つ子」、 本堂で 「六字訓」、 内仏で 「四方拝」 をそれぞれ唱えた。 鉦を打ち鳴らしながら、 厳かな読経の声が周りに響きわたっていた。 16日には薬師堂で実施。 このあと17日に常楽観音と庚申、 20日に大師堂、 23日には地蔵堂、英霊堂、 本堂で行われる。

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