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みなべ町が次世代育成後期計画策定

2010年8月14日

 子育て環境のさらなる充実へ向けて、 みなべ町はこのほど、 本年度から26年度までの5カ年で取り組んでいく課題等をまとめた 「次世代育成支援後期行動計画」 を策定した。 17年度につくった前期計画を見直し、 後期では住民からニーズの高かった 「学童保育」 と 「幼児の一時預かり保育」 を新たに追加。 目標達成へ向けて今後、 調査研究を進めて前向きに検討していくとしている。

 町では17年3月に次世代育成支援行動計画を策定し、 「次代を担う子どもをみんなで育てるあたたかい町」 を基本理念に子育て支援ネットワークの構築や食育など、さまざまな施策を展開してきたが、5年が経過したことで計画を見直した。


 後期計画は6章からなり、第1章(計画策定の趣旨)、第2章(子どもと家庭を取り巻く環境)では町の現状として、人口が年々減少している半面、世帯数は増加傾向で核家族化が進んでいること、幼稚園や保育園に子どもを預けて働く親が増えていることなどを細かく説明している。


 後期計画策定にあたり、就学前児童や小学生児童の世帯を対象に実施したアンケート調査で「学童保育」と「幼児の一時預かり」を期待する声が高かったことを受け、後期計画のメーンとなる第5章の「目標事業量の設定」に、この2項目を新設した。学童保育は現在、南部小学校児童を対象に開設しているが、旧南部川村校区にはないことから、今後はあらためてニーズ調査するなどして開設できるよう取り組んでいくことにしている。幼児の一時預かりは、「家族を病院に連れて行かなければならない」「用事を済ませる時間だけみておいてほしい」といった母親らの要望に応えられるよう町内の保育所で実施できないか具体的な検討に入る。


 町では「親との同居世帯は46・1%で前回調査(平成15年)から9・4減少するなど、みなべ町でも各家族化は進んでおり、子どもの面倒を見る親が働く世帯も増えている。このような状況のなか、若い世代が少しでも子育てしやすいよう、今回の計画をもとに町としてしっかり取り組んでいきたい」と話している。


 後期計画はA4サイズ、67㌻。幼稚園や保育園、小学校など関係機関に配布しているほか、一般には町のホームページでも公開しており、多くの閲覧を呼びかけている。

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