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龍神村のさといも焼酎が完成

2010年8月12日
写真:商品化した「てち」と 「ほいも」

0812③③.jpg 田辺市龍神村の「みらい龍神」(冨田進会長)は地元産のサトイモを原料に使った焼酎づくりに取り組み、このほど「てち」と「ほいも」の2商品が完成。販売を開始した。「てち」は限定100本(720㍉㍑)が完売し、「ほいも」も800本(同)のうちすでに250本が売れており好調なスタート。冨田会長は「焼酎を通じて龍神のサトイモの良さを広く知ってもらいたい」と話している。

 「みらい龍神」は地域おこしを目指す村内の有志らで結成。平成20年に開かれた県の地域づくりワークショップで「地元の産品を生かし、地域の活性化につなげてはどうか」という声が上がったのがきっかけ。龍神村のサトイモは気温の寒暖の差が大きいため甘みがあって粘りが強く、みらい龍神では「龍神村のサトイモ栽培量は少量だが、味はいい。焼酎を通じて良さを広く知ってもらいたい。サトイモを龍神村の特産にしたい」と、昨年から本格的に活動を始めた。地域住民に栽培を呼びかけ、ことし3月には600㌔を収穫。焼酎づくりを引き受けてくれた長野県の酒造業者に引き渡した。
 

 今回完成したのはアルコール度数35%の「てち」(税込3675円)と25%の 「ほいも」 (税込2625円)の2種類。 「てち」 は龍神村の方言で、 「ものすごい」 という意味。 「ほいも」 はサトイモの龍神の呼び名で、 正月や祭りなどに縁起物として欠かせないという。 いずれも上品でクセのないやさしい味に仕上がり、 今月初めに村内の1680戸に商品のチラシを配布。 6日から予約を受け付けたところ、 約1時間で「てち」 は完売となったという。 「ほいも」 については現在販売中。 「みらい龍神」 では 「龍神のおいしいサトイモでつくった焼酎をぜひ味わってほしい」 と呼びかけている。問い合わせは 「龍神はーと」 ℡0739―79―8068まで。

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