日高郡町村会 (会長・入江勉美浜町長) の定例会は10日に振興局内会議室で開かれ、 第5次介護保険事業 (平成24年度から26年度) の前倒しとなる国の23年度介護基盤緊急整備補助で、 新たに特別養護老人ホームを市内に50床 (新設)、 由良町に30床 (増床) 整備することを合意した。
特養の整備数については平成21年度現在で御坊保健所管内 (郡市内のみなべ町を除く6市町) で、 合わせて420床だった。 本年度は第4次介護保険事業 (21年度から23年度) の整備計画残り50床分と第5次の前倒し50床分を合わせた100床を日高、 印南、 日高川の3町に分配して整備している。 第5次の整備予定数は合計100床としており、 本年度で50床を前倒ししたため、 残りは50床となっていた。 ただ、 各市町の合意で予定数を上回る整備も可能としており、 23年度で第5次の前倒しとして整備要望があった市内と由良町合わせて80床の計画を承認した。 この80床を合わせると管内の特養整備数は600床になる。 管内の特養整備率は他の地域に比べ低く、 待機者が多い状況。 施設整備のニーズが高まる中で朗報となりそうだ。 しかし、 特養の増床や新設で介護保険料がアップする心配もある。
今後は、 各市町から整備希望者の推薦提出、 県での整備計画決定などの手続きを経て、 来年4月に補助金の交付が内示、 6月に決定される。