御坊市内印南町各少年野球協会が主催する第20回太平洋カップ争奪招待大会の決勝が8日に御坊市民球場で行われ、 塩屋が由良スポーツに3―2の劇的な延長サヨナラ勝ちをおさめた。 11年ぶり2回目の優勝を飾り、 秋季大会に向けて大きな弾み。 ナインは 「入院中の小竹茂伸監督へも最高の報告ができる」 と喜びを爆発させた。
決勝は由良スポーツが初回、 1死1塁から3番・浜野の適時打で1点を先制。 2回に1点を追加したが、 その裏、 塩屋が相手のボークで1点差、 3回に相手バッテリーのミスで同点とした。 その後は両チームとも好機を作るも決定打が出ずゼロ行進。 試合は延長戦にもつれ込んだ。 塩屋は8回裏、 2番・小泉が四球で出塁し、 2死のあと2盗。 5番・山口が会心の中前打を放ち、 サヨナラの走者を迎え入れた。 山口は投げても2番手として5回途中から4回を無失点。 抜群の制球力で凡打の山を築いた。
この日行われた準決勝の結果は塩屋2―1内原、 由良スポーツ8―1清川。 小竹監督に代わり、 指揮をとった山田晋司コーチは 「全員あきらめず、 よくやった。 この結果が監督のいい薬になれば」 と笑顔を見せ、 「今シーズン初の優勝。 秋季大会に向けていいステップになると思う」 と話していた。