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日の岬風力発電 風車の羽根取り付け完了

2010年8月 7日

0807②②②.jpg 日高町と美浜町にまたがる日ノ山のふもとに建設中の風力発電施設は6日朝、高さ80㍍の風車のタワー(支柱)にブレード (回転羽根) を取り付ける大詰めの工程を迎え、現場に緊張の空気が張り詰めるなか、巨大クレーンで慎重にブレードを吊り上げ、発電機や変圧器のあるタワー先端部分に接続された。

 
 工事名は「日の岬ウィンドパーク」。建築主・運営は土地所有者の日高観光㈱(御坊市・大杉達代表)と施工の安藤建設㈱(本社・東京都)など4社で出資するアドエコロジー㈱(八並修三代表)。ことし2月に安全祈願祭が行われ、国民宿舎の北西約200㍍の海に面した山の斜面を切り開き、ドイツ製の2000㌔㍗風車1基を建設している。
 

 最終工程のブレード取り付けは最も危険が伴い、上空の風がない日を狙っての作業。当初4日の予定が2日ずれ込んだが、6日は朝から快晴、風もほとんどない絶好のコンディションに恵まれた。午前8時15分ごろ、高さ100㍍以上になるクローラークレーンと呼ばれるクレーン(400㌧吊り)をメーンに、3台のクレーンで3枚組のブレード(1枚の長さ約40㍍、重さ約10㌧)が吊り上げられ、クレーンオペレーターやブレードが風であおられないようロープで引っ張る介錯 (かいしゃく)など総勢30人の現場の緊張が高まるなか、 約20分で先端部分まで上昇。タワー先端で待ち構えていたメーカーのドイツ人技師と日本人作業員の手でタワーに接続された。
 

 作業は午前中でほぼ完了、順調にいけば20日から発電を開始するるという。

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