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みなべ町'政治・経済>
旧下山路中施設 民間組合に払い下げへ
2010年8月 6日
田辺市教委は、 廃校になった下山路中学校 (同市龍神村甲斐ノ川) の敷地と校舎などを合わせて随意契約で民間組合に払い下げる方針で検討していることが分かった。 市では 「価格については検討している段階だが、 100万円単位になると思う」 と説明。 住民からは 「地元に相談もなく進められている。 価格についても、 敷地と校舎、 体育館を含めて100万円程度で検討されているときくが、 安すぎる」 と疑問視する声が上がっている。 下山路中の敷地は約1万平方㍍。 校舎は鉄筋2階建て、 体育館は鉄骨造り。 龍神村行政局によると、 売却先は龍神村でシイタケの菌床栽培を営む民間の組合で、 平成20年10月に地元区長を通じて購入の意志があることを教委に伝えた。 教委では 「地域の活性化にもつながるし、 雇用の拡大の推進にもなる」 と前向きに検討し、 公募という形ではなく随意契約で払い下げる方針を固めたという。 価格については 「検討中」 としながらも 「民間組合から100万円程度でどうかという提案があった。 通常、 施設の有効利用をしやすくするには更地に戻す場合が多いが、 今回の場合だと解体費用の方が土地の価格を上回ってしまう。 現在は鑑定している段階だが、 100万円単位になると思う」 と説明。 一方、 住民からは 「中学校跡の敷地は荒嶋神社の祭りで駐車場として利用しているし、 県のドクターヘリのポートにもなっている」 と売却を問題視する声も。 教委では 「駐車場として使うのは1年に1回だけで、 売却後もグラウンドの半分程度は貸してくれることになっている。 ヘリポートも近くの旧甲斐ノ川小学校のグラウンド跡を利用できる」 とし、 「今後も売却の方向で話を進め、 最終的に事務処理が完了するのは本年度末ごろ。 地元住民を対象とした説明会の開催はいまのところ考えていない」 という。 |
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