印南町の玄素彰人町長は3日、町の社会体育の発展充実に貢献したとして島田の中村泰介さん(53)を表彰した。平成20年度から始まり個人では2人目の町長表彰。中村さんは「今後も社会教育に力を入れ、スポーツを通じて町に貢献したい」と抱負を述べた。
中村さんは昭和56年度から「いなみ豆マラソン」の運営に参加し、豚汁など選手のまかないを提供しているほか、昭和57年度からはバレーボール協会の会長、平成10年度からは体育協会の副会長に就き、現在も活躍。平成10年度から15年度までの6年間は公民館切目分館長も務めた。また仏壇、仏具等販売の㈱中村正佛堂(みなべ町埴田)の代表としても、体育協会主催ビーチボールバレー大会に協力し22年間賞品の提供などを行ってきている。
表彰式では玄素町長が「地域のために行動していただいていることを多くの町民の皆さんにも知ってもらいたいと思い、表彰することになりました」と話し、中村さんは「私も昔スポーツをやっていましたので、スポーツを通じて町が活性化してもらえればと、さまざまな取り組みを始めました。今後も引き続き頑張りたい」と述べた。
町長表彰は平成20年7月に新設され、人命を救助したり、産業振興、教育、芸術、体育、社会福祉などの向上に貢献した人に与えられる。これまでにママさんコーラスグループ「コア・ブレーメン」、アルミ缶回収の阪口恒子さんが受賞している。