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太陽福祉会 重度障害者のケアホーム建設へ

2010年7月30日

 社会福祉法人太陽福祉会(東田博之理事長)は市内薗、御坊・日高障害者総合相談センター敷地内に知的・身体重度障害者用ケアホームの建設を計画しており、近く設計、11月にも着工する。日高地方で障害程度区分4~6の重度を受け入れるケアホームは初めて。入所7床とショートステイ3床の計10床で、来年3月末完成、4月のオープンを目指す。


 御坊・日高障害者総合相談センターは市の委託を受けて太陽福祉会と県福祉事業団が運営している関係から、太陽福祉会が敷地内に重度障害者用のケアホームを建設することになった。用地は市有地で無償貸与する。日高地方で程度の軽い障害者を受け入れるケアホームはすでに建設されているが、重度を対象とするケアホームはなかった。由良町のあかつき園でも重度障害者の受け入れを行っているが、ケアホームは介護職員に世話されながらもより一層日常に近い形での生活が送れる場所となる。利用者の部屋は個室となっており、プライバシーの保護にも配慮する。
 

 日高地方で重度障害者の認定を受けているのは平成21年度で66人だが、市の担当課によると実質は100人ぐらいと推定。障害者は年々高齢化して障害程度が重度化する傾向にあり、この人数は今後も増えていくとみられている。重度障害者のほとんどは自宅で生活せざるを得ない状況で、保護者が働いているなどで受け入れ施設の整備を望む声が高まっている。今回の10床ではまだまだニーズに対応しきれないが、重度障害者の受け皿整備の第一歩になると期待されている。

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