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シンガポールで梅シロップ実演販売

2010年7月28日
写真:シンガポールで梅シロップを実演販売

0728①①.jpg 県は、 このほど8日間にわたってシンガポールで冷凍梅を使った梅シロップの実演販売を実施。 持参した梅やシロップはすべて完売の人気ぶりとなった。 国内では梅の消費が低迷しており、 海外に販路を広げようという取り組み。 県では 「輸送コストなど課題も多いが、 食べ方を提案することで販路拡大につながる可能性はある」 と期待している。

 3年前から、シンガポールの伊勢丹スコッツ店で「和歌山フェア」の一環として展開している。今回は県職員と紀州田辺梅振興協議会のメンバーら3人が参加した。梅シロップは700㌘入り72本を用意し、1本の価格は19㌦80㌣(日本円で約1300円)。冷凍梅500㌘も105パック持参し、1パック18㌦80㌣(同約1200円)でそれぞれ販売した。特に加工した梅シロップは「おいしい」と人気で、販売期間の途中で完売した。来店者からは「シンガポールに梅はない。そのまま食べることができるのか」などと加工方法に関する質問が多く、県では「コスト面など課題もあるが、食べ方を広く知ってもらえば販路拡大につながるのではないか」と話している。シンガポールには周辺諸国などからも富裕層が集まり、「日本の食品は安全で安心」と人気が高いという。梅の消費については、日本国内では消費が頭打ちといわれ、外国への輸出を期待する声も聞かれる。

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