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日高川消防団が全国ポンプ操法大会へ

2010年7月27日

写真:優勝メンバー(前列左から5人)と関係者で記念撮影

0727⑦⑦.jpg 消防団員の消火技術向上などを目指して2年に1度開催されている県消防ポンプ操法の第23回大会が25日に紀美野町スポーツ公園で開かれ、 ポンプ車操法の部に出場の日高川町消防団が見事優勝。 日高地方勢で初の全国大会出場を決めた。 ホース延長から放水までのタイムや正確さを競う競技で、 日高川町はタイムは2位だったが、 団員一人一人の迅速で的確な動きが評価され、 2カ月余りに及ぶ練習の成果を見事に発揮した。

 ポンプ車操法の部に14チーム、 小型ポンプ操法の部に13チームが出場。 今回はポンプ車操法が全国大会対象種目。 日高地方勢では昭和47年の第4回大会ポンプ車操法で印南町、 第11回大会の小型ポンプ操法で御坊市、 第13回大会の小型ポンプ操法で南部町が優勝しているが、 いずれも全国対象種目ではなく、 全国出場は今回の日高川町が初めて。
 
 5月10日から練習をスタートさせた日高川町は、 川辺地区の1~3分団の中からメンバー5人を選出。 ケガをしたときなどの交代要員として数人を補欠としてメンバー入りさせるチームが多い中、 日高川町は最初から5人だけ。 自然と結束力が増しただけでなく、 日高広域消防隊員から指導を受ける週2~3回の練習日以外にも体力づくりなど一人一人がトレーニングを重ね、 技術を磨いてきた。
 
 本番では14チーム中11番目に登場。 好タイムを出すチームに触発されて 「負けられない」 と気合十分で競技開始。 ホースを2本延長して放水の構えまでのスピードや正確さを競う競技で、 ホースが真っ直ぐ伸びているかなどを審査員がチェックして採点する総合得点方式 (得点は非公開) で争われ、 日高川はタイムでは有田市に次いで2位 (同行メンバーの手時計) だったが、 技術力が評価を受け総合点でトップとなった。
 
 メンバーは 「緊張はほとんどなかった。 普段通り臨めたし、 普段以上の力が出せた」 とと大喜び。 清長二消防団長は 「練習を始めたときは小さな夢だった優勝が現実のものになった。 選手はもちろん、 支えてくれた家族や団員、 指導の広域消防隊員のおかげ。 最高の仲間たちを誇りに思います」 と感謝。 日高川町の玉置俊久町長は 「練習の成果。 日本一を目指して頑張ってほしい」、 弓場研二広域消防長も 「消防力のさらなる強化のきっかけになると期待している」 と選手たちをたたえていた。
 
 全国大会は11月12日に愛知県蒲郡競艇場駐車場で、 全国の23チームが出場して行われる。 県大会には御坊市消防団がポンプ車と小型ポンプ両部門、 由良町消防団は小型ポンプに出場したが、 惜しくも入賞はならなかった。 日高川町消防団のメンバーは次の皆さん。
 
 鳥居稔 (指揮者)、 松尾晃人 (1番員)、 竹村卓也 (2番員)、 井口淳 (3番員)、 東高史 (4番員)

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