日ごろお世話になっている人への夏のあいさつとして贈り物をする「お中元」。意外にマナーというのがきちんとあり、筆記具や時計、金券を贈ってはいけなかったり、目上の人へ贈る場合ののしには「暑中御伺い」「残暑御伺い」など「伺い」をつけるとのこと。すでに贈ってしまった筆者は、おそらくすべて「御中元」になっていたので、次からは気をつけようと思う。
マナーといえば少し話は変わるが、仕事がら車に乗っていることが多く、運転中のマナーが気になる。ウインカーを出さずに曲がったり、あおりなどいろいろあるが、特に気になるのが窓からのポイ捨てと障害者用駐車場への健常者の駐車だ。
ポイ捨てについては、タバコを窓から投げ捨てるところはよく見かけ、まれにコンビニやファストフードのゴミを袋ごと捨てる人も。環境や景観などへの影響だけでなく、後続車が避けようとハンドルを切ったりバイクの運転手に当たったりと、交通事故につながる可能性もある。
障害者用駐車場についても、見るからに健常者の人が堂々と停めていることがある。長い距離を歩くのが大変な高齢者や妊婦などがいるので「絶対にダメ」と線引きするのは少し酷だと思うが、1人で運転してきた車いす利用者にとっては他より広くなっている障害者用駐車場が、唯一の乗り降りできる場所だということを認識しなければならない。
こういった場面を見かけると腹立たしいような悲しい気持ちになる。マナーは強要されるものでなく、思いやりの心から自然に生まれるもの。皆がそういう気持ちを持って、誰もが気持ちよく生活できる社会になることを願いたい。 (城)