第92回全国高校野球選手権和歌山大会は11日目の24日、 ベスト4をかけて準々決勝2試合があり、 日高地方勢最後の砦となった第2試合の日高は向陽に惜敗した。 日高は主砲・大江の本塁打などで2度、 同点に追いつくなど向陽の好投手・藤田を攻め立てたものの、 終盤粘りきれず。 今春センバツ出場を果たしたシード校の壁は厚かった。
日高は1回、先頭・熊代の3前バントが敵失を誘い、佐竹が1前犠打。わずか2球で1死2塁としたものの、期待の谷が2ゴロ、大江が1ゴロに倒れた。1点を追う2回に、すかさず反撃。無死から井上が左前打、北村の犠打で2塁へ送ると沖野の死球、松本篤の1ゴロで2、3塁とし、門口が三遊間を破って同点に追いついた。
日高打線は取られても取り返す。再びリードを許した3回。先頭・佐竹が左前打。谷の投ゴロで1死2塁とし、大江が左越えへ会心の適時2塁打を放ち、1点差に詰め寄った。4回は松本篤に右前打が出て2死2塁から熊代が3ゴロ。5回もあっという間に2死となったが、主砲・大江が今大会自身2本目、大会第15号本塁打を左翼席に叩き込み、試合を振り出しに戻した。
エース・門口は初回、簡単に2死としたあと3連打で先制点を献上。2回も2死から連続適時打を浴びた。3回と4回は無安打無失点。5回には2死1、2塁のピンチをしのいだが、6回は無死からの3塁打と中犠飛でまたもや勝ち越された。
日高は6回、3者凡退。1点を追う7回も3人で打ち取られた。7回裏、2死1、3塁を踏ん張った門口の粘投に応えたい打線だが、なかなか走者を出せない。8回も谷、大江、井上のクリーンアップが遊直、投ゴロ、3ゴロに終わった。
終盤の逆転劇を狙う日高だが、8回に門口が2死からの3連打で痛い1失点。最終回は代打・湯川が好プレーに阻まれ、遊ゴロ。沖野が三振、松本篤が2ゴロで万事休した。
日高
011010000 3
12000101× 5
向陽