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御坊署管内 刑法犯が減少

2010年7月18日

 御坊署はこのほど、 ことし1月から6月末までの上半期犯罪発生状況をまとめた。 刑法犯は297件で前年同期から10%減、 中でも住民の身近に起こる街頭犯罪は3割近くも減っており、 同署では街頭での職務質問や、 自主防犯隊ら住民団体とスクラムを組んで警戒活動を強化した成果としている。 ただ、 万引きや自転車盗など窃盗犯が全体の8割以上を占めるなど目立っていることから、 今後重点的に取り組んでいく。
 
 管内の刑法犯は7年連続減少しており、 上半期で300件を下回ったのは初めてで、 過去最少ペースとなっている。
 
 刑法犯は前年同期から35件 (10・5%) 減少、 逆に検挙は178件で45件 (33・8%) も増え、 検挙率は19・9増の59・9%に達した。 最も多発した犯罪は万引きと自転車盗でいずれも43件。 この2つで全体の3割近くを占めた。 万引きは前年同期比14件増で全犯罪の中で唯一10件以上増えたが、 自転車盗は4件減っており、 少年野球チームらの地道な啓発活動のおかげで防犯意識が住民に浸透してきているとみられている。

 同署が力を入れて抑止対策を実施してきた街頭犯罪は135件で、 前年同期比55件 (28・9%) の大幅減。 中でも器物損壊25件 (42件減)、 車上狙い25件 (21件減)、 暴行・傷害6件 (10件減) と減少が目立っており、 同署が強化してきた街頭での積極的な職務質問や、 自主防犯隊と協力した深夜パトロールで目を光らせたことが大きな要因と分析している。

 一方で、 刑法犯に占める窃盗犯の割合が大きくなっていることから、 今後は抑止対策に重点を置くことにしている。 同署では 「近く連絡会を立ち上げる万引きをはじめ、 部品狙いや自販機荒らし、 自動車盗も増えており、 これらを防いで刑法犯総数をもっと減らすことが重要。 住民が治安がいいと感じるように、 検挙と抑止に全力を挙げていきたい」 と力を込めている。

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