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切目川ダム関連国道付け替え着々

2010年7月17日
写真:舗装工事が進む付け替え道路

0717④④.jpg 県が印南町で進めている切目川ダム関連の国道425号田ノ垣内~上洞間の付け替え工事は着々と進み、8月22日から一部で供用開始する。田ノ垣内から高串までの1・3㌔で、既存の道路より1・4㌔短縮され幅員も広く真っすぐな道になり、御坊方面への唯一の生活道路となっている地元からは喜びの声が上がっている。

 工事の全体計画は田ノ垣内地内の弥栄橋付近から上洞地内の川又との境界付近までの全長約5㌔の付け替え。 既存の道路は幅員が狭く車同士の対向が困難なほか見通しの悪いカーブが多い。 工事では幅員5・5㍍の2車線にするほか、 直線でつなぎ全長3・6㌔まで短縮する。

 8月から供用開始するのは田ノ垣内地内の弥栄橋付近から高串トンネル(320㍍)東出入口付近までの1・3㌔。同区間の既存道路は、幅員が狭く川に沿うように整備され2・7㌔あったが、トンネルでショートカットし半分以下に短縮される。
 
 工事は平成16年度に田ノ垣内側からスタート。橋の架設とトンネルを中心に進め、本年度までに5本の橋のうち1号橋「下田ノ垣内橋(63㍍)」、2号橋「中田ノ垣内橋(55㍍)」、3号橋「上田ノ垣内橋(99㍍)」と高串トンネル(320㍍)が完成。本年度は4号橋(78㍍)を整備し、6月に完成。現在は供用開始に向け、舗装やガードレールの設置などが進められている。
 
 22日には県や印南町などが主催で開通式を予定。開通に際し、生活道路として使っている地元区の一つ上洞区の龍田猛区長は、「待望の供用開始。まだ高串トンネルから上洞までは細い道もありますが、今回の供用開始で大幅に距離が短縮されるので大変便利になります」と喜んでいる。
 
 供用を開始する区間以外の本年度の工事は、高串トンネル東側の5号橋(67㍍)の整備のほか、高串から上洞までをつなぐ全長720㍍の2号トンネルにも着手する。来年度からは引き続き高串~上洞間の工事に取り掛かっていき、25年度中の全体完成を目指す。また上洞~川又間についても引き続き実施される見通しで、近く町が地籍調査に取り掛かる。現在の施工業者は次の通り。
 
 ㈱日本ピーエス=福井県=、和興建設㈱(山本雅弘代表)日高川町上初湯川、㈱光修建設(宮井修代表)美浜町田井、高田機工㈱=本社大阪=、㈱玉井組(三尾聖司代表)御坊市薗、㈲清水組(清水平一代表) 由良町衣奈、 ㈲吹石重機 (吹石繁代表) みなべ町谷口、 ㈲山口工業 (山口隆代表) 和歌山市

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