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南高梅の出荷量8.6%減

2010年7月22日

 みなべいなみ農協 (久保秀夫組合長) は、 ことしの青梅の出荷状況をまとめた。 主力商品の南高梅の販売価格は1㌔当たり418円で、 昨年の383円と比べて35円 (9・1%) 高となった。 出荷量は不作の影響で昨年比8・6%減の3485㌧となったが、 「ことしは2~3割の不作」 と言われたことを考えると減少率は比較的少なかった。 同農協では 「ブランド力が価格などに反映した」 と話している。

 南高梅の出荷が始まったのは5月27日で、 今月9日に終了した。 出始めは2Lや3Lの秀品が1㌔当たり500円台後半からスタート。 出荷量が増えた中盤には400~450円となったが、 その後は大きな落ち込みもなく横ばい状態で終了した。 近年の南高梅の価格をみると、 農協が合併した平成15年は1㌔当たりで703円。 その後は右肩下がりで推移しており、 翌16年は633円、 17年が531円、 18年が361円となり、 19年が過去最低の319円となった。 その後は盛り返し、 20年は412円、 昨年は383円となっている。
 
 一方、 市場への出荷量はことしの目標3650㌧に対して91・4%の3484㌧。 収穫前の調査では着果率が67%と低い数字で、 不作が出荷量に影響した形となった。 しかし一次加工品の梅干しの価格が低迷しているため、 加工用に回さず青梅で出荷する農家もみられた。 結果として前年比約330㌧減となったが、 落ち込み率は比較的少なかったとみられる。

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