美浜町和田の煙樹ケ浜で27日、今季3回目となるウミガメの上陸跡が見つかり、29日には2年ぶりとなる産卵が確認された。
町教育委員会によると、上陸跡を見つけたのは地元本ノ脇の男性で、27日の朝、散歩しているときにウミガメがはった跡と穴を発見して28日に中央公民館へ連絡した。現場は潮騒かおる煙樹ケ浜憩いの広場の展望台から南へ約30㍍の砂浜。ウミガメが海から上がってきたあと、7個の穴を掘っており、海岸から一番遠い穴を職員が突っつき棒で慎重に調べたところ、ずっぽりと棒が刺さる感触があり、30㌢ほどの深さに卵を産んで砂をかぶせていたという。
昨年は6、7回の上陸が確認されたが、産卵は1回もなく、今回は2年ぶりの産卵。これが無事にかえれば数年ぶりのふ化で、教委はさっそく産卵場所を杭で囲い、車の乗り入れ禁止を呼びかける立て看板を設置した。