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参院選 自民、共産の2候補が日高入り

2010年6月29日
写真:左から鶴保、吉田氏が声を枯らして訴え

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 7月11日投開票の参院選で、 和歌山選挙区で立候補した共産党新人、 党県委員会国政対策委員長吉田雅哉氏 (34) が27日、 自民党現職鶴保庸介氏 (43) が28日にそれぞれ公示後初の日高地方入り。 むせ返るような暑さの中、 各地で個人演説会や街頭演説を行った。 吉田氏は子どもの医療費無料など、 鶴保氏は政権批判を展開し、 それぞれ支持を訴えた。

 吉田氏 由良町、 美浜町、 市内の3カ所で個人演説会を開いた。 美浜町では中央公民館で開き、 支持者ら約40人が参加。 吉田候補は今回の選挙で訴える政策として▽正社員雇用が当たり前のルールづくり▽農林業の再生と中小企業を経済の主役に▽高齢者と子どもの医療費無料など社会保障の充実――の3つを掲げ、 「暮らしを守る政治を進めたい」 と決意を述べた。 財源については「年間5兆円も使っている軍事費を大幅に削ることができる」 とし、 煙樹ケ浜で計画されている水際地雷敷設訓練についても 「あの1台数億円もする水陸両用車の分を、 社会保障に充てるべきだ」 と訴えた。 28日は日高川町の美山地区から市内まで街宣活動を行った。
 
 鶴保氏 由良町を皮切りに郡市一円で街宣カーを走らせ、 演説も行った。 由良町公民館前では 「皆さん政権交代で本当によかったのか考えてください。 地域に何がプラスなのかマイナスなのか。 これまで農業、 漁業で積み上げてきた国の基金を子ども手当のために使われ、 本県では高速道路もダメになった。 本県のような地方にも人が住んでいることを政治は忘れてはいけない。 地方に国のお金が途絶えようとしているんだ」 と政権批判を展開。 さらに 「全国一律の基準で地方は損をしている。 基準を見直さなければならない。 私が先頭に立って頑張りたい」 と決意を示した。 各演説には地元首長や県議らが同行し、 組織的に支援を呼びかけた。

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