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御坊署管内の刑法犯過去最少ペース

2010年6月23日

 御坊署管内でことし発生している刑法犯は、 5月末現在で前年同期比13件減少しており、 過去最少だった前年をさらに上回るペースで減っていることが、 同署の調べで分かった。 なかでも街頭犯罪 (車上狙いなど13の犯罪) は24%も減っており、 自主防犯隊の地道な活動や同署が街頭対策に重点を置いた取り組みが成果を出している。 逆に、 万引きや乗り物盗は増加傾向にあり、 下半期は窃盗を重点に対策を強化していく。

 間もなくことし上半期が終わるのを前に、同署が1月から5月末までの犯罪発生状況をまとめた。刑法犯発生件数は258件で前年同期比13件減、6月(18日まで)は発生が少なく、このままのペースでいけば上半期は前年同期比20件以上の減少になるとみている。
 
 刑法犯のうち街頭犯罪は116件で36件減った。主なものをみると、器物損壊22件で前年同期比32件減少。車上狙いは23件で13件減、暴行と傷害は合わせて5件だけで前年から10件減っている。同署では昨年から引き続き街頭での犯罪を抑止しようと深夜のパトロールで 「見せる活動」 を強化していることと、犯罪のピークといわれた平成13年以降、各地域で自主防犯隊が組織され、定期的な深夜パトロールを継続するなど息の長い活動を展開していることが犯罪抑止につながっていると分析している。
 
 一方で窃盗犯は増加している。なかでも万引きは38件で前年同期比14件増と目立って多くなっている。乗り物盗は自動車盗3件 (3件増)、 オートバイ盗13件 (8件増)、 自転車盗37件 (1件増) と合わせて12件増。 万引きと自転車盗だけで犯罪全体の30%を占めているのが特徴だ。 ほかにも空き巣10件 (8件増)、 出店荒らし8件 (4件増)、 自販機荒らし4件 (4件増)、 部品狙い9件 (3件増)と件数は多くないが増加傾向にある。 同署では「詳しくは6月を含めた上半期まとめで分析するが、 このままのペースで行けば刑法犯は前年を下回る水準で推移できそうで、 住民の協力のおかげ」としながら、「今後は万引きと自転車盗を最重点に、窃盗犯対策を強化していく」と話している。

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