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御坊市'社会>
小学校の教科書展示会スタート
2010年6月19日
来年度から小学校で使用される教科書の展示会が18日から、御坊小学校教科書センターをはじめ、日高地方の各会場でスタート。「脱ゆとり」へ踏み出した新学習指導要領に沿った教科書は、いずれの教科も現行より内容量が増えており、サイズが大きくなったり厚みを増している。本年度は小学校の教科書が選定される年(4年に1度)ともなっており、注目を集めている。 来春から小学校で本格実施される新しい学習指導要領は、「生きる力の育成」を根底に、基礎的な知識や技術をしっかりと身につけさせ、それらを活用して考え、表現する力をはぐくむことがポイント(中学校は24年度から実施)。国際的な学習到達度調査の結果などから明らかになった読解力や知識活用力、学習意欲など日本の子どもたちにみられる課題の改善を目指している。これに伴い作成された各出版社の教科書は現行のものと比べて、ページ数や資料数など内容量が増加。算数では、「ゆとり教育」導入時に教科書から省かれていた「ひし形、台形の面積の求め方」が5年生で復活し、中学生の単元だった「角柱、円柱の体積の求め方」が6年生に前倒しとなるなどのほか、反復学習を取り入れて確実に習得させるよう構成されている。理科では3年生で「身近な自然の観察」、4年で「人の体のつくりと運動」などが新たに追加。また理科離れを防ごうと、各出版社とも児童の興味を高める資料や写真を掲載するなど工夫されている。日高地方の市町立小学校は同一教科書を採択することになっており、近く日高地区教科用図書採択協議会を立ち上げ審議する。 |
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