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みなべの古川で魚が大量死

2010年6月18日
写真:魚の死骸を回収する職員ら

0618①.jpg 県環境管理課は16日、みなべ町山内を流れる古川でクロダイ(チヌ)やフグなど約200匹の魚が死んでいるのが見つかったと発表した。同課は「水量が少なく、酸欠したのではないか」と原因を推測しているが、魚の死骸(しがい)が見つかった場所は下流域の約130㍍と狭い区間だけで、住民からは「どうしてその区間だけが酸欠になるのか」と疑問の声もある。詳しい原因については現在調査中。

 場所は山内地内で、 本流の南部川と合流する下流域。 川幅は10㍍程度で、 水深は30㌢~1㍍程度。 河口にほど近い汽水域で、 満潮時には海の魚もみられる。

 同日午後1時半ごろ、 住民から 「古川で魚がたくさん死んでいる」 という通報を受けて町や県の職員ら約20人が現場を訪れたところ、 古川橋を起点に上流約100㍍、 下流約30㍍の計130㍍区間で魚の死骸を確認した。 種類はクロダイとフグなど海の魚が大半だったという。 大きなものでは体長40~50㌢のクロダイも。 死骸は職員らが川に入って回収した。

 県は原因について 「酸欠ではないか」 と推測しているが、 住民からは 「死骸が発見された130㍍の区間が水深や水流など周辺の部分と違いがあるようには見えない。 どうしてこんな限定的な場所だけ酸欠になるのか」 と疑問の声もある。 回収した魚の死骸は串本水産試験場に送り、 原因の究明に努めている。 住民らの話によると過去にも魚の大量死があった場所で、 昨年5月にも発生。 ウナギやアユなど川魚が多数死んでいたという。

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