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補導員の桶谷さんに知事表彰

2010年6月16日
写真:丹羽署長から記念品を受け取る桶谷さん㊨

0616⑤.jpg 犯罪や非行抑止に貢献のあった個人や団体をたたえる県の民間防犯功労県知事表彰に、 御坊署管内から少年補導員の農業桶谷豊さん(63)=岩内=が唯一受賞した。 毎朝、 小学校の通学路を原付に乗って巡回、 子どもたちと元気にあいさつを交わしており、 児童から 「パトロールのおっちゃん」 と親しまれるほどで、 地域密着の見守り活動が評価された。 15日には御坊署で記念品の贈呈式も行われた。

 民間防犯功労で知事表彰を受けたのはことし県内で2人だけ。 御坊署管内の受賞は昭和60年以来25年ぶり2人目となる。
 
 平成2年4月から県警本部長から少年補導員に委嘱されて以来、 20年以上にわたって夜間や早朝補導など青少年の健全育成に熱心に取り組んでいる。 18年に補導員連絡会長に就任してからは、 「子どもたちの安全を守るために、 自分にできることをしたい」と、毎朝、野口小学校の通学路を中心に見守り活動を展開。当初は車での巡回だったが、もっと子どもたちとスキンシップできるようにと原付に乗り換えた。雨の日も畑仕事が忙しいときも毎日行っており、夏休みなど長期休暇中は新学期が待ち遠しいという。ことし3月に会長を退いてからも続けている。見守り活動以外でも、市内の幼稚園や保育園を中心に、夏祭りなどに参加して綿菓子を無料で振る舞う活動も長年行っており、「綿菓子のおっちゃん」としても親しまれている。

 県の表彰式はこのほど行われたが、御坊署でも15日に記念品(卓上時計)を贈呈。丹羽邦男署長は「子どものために毎日活動していることが認められての受賞。わたしたちとしてもうれしく、心強い」と感謝した。桶谷さんは「補導員として20年、先輩や仲間と一緒に活動させてもらったからいただけた」と照れ笑いし、「今後も警察など関係機関と連携し、気力と体力が続く限り、子どもの安全のために頑張りたい」 とますます張り切っている。

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