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声かけ等の不審者情報が急増

2010年6月11日

 御坊広域青少年補導センター管内で、 不審者の出没が多発している。 ことし4月以降、 今月9日までに寄せられた情報は14件に上り、 わずか2カ月余りで昨年度1年間での発生件数のほぼ半数に達した。 とくに5月の連休以降のほぼ1カ月間だけで12件と急増中。 「声かけ」 が圧倒的で、 下校途中の女子児童生徒が狙われる傾向が強く、 同センターでは地域ぐるみの見守り活動を呼びかけていくことにしている。

 本年度の発生件数を月別でみると、4月は2件だけだったが、5月は8件と急激に増え、今月に入っても9日までに4件の報告があるなどとどまる気配はなく、昨年度の発生件数29件のほぼ半数となった。同センターでも「ここ数年を振り返っても、こんなに多く情報が寄せられるのは記憶にない」として警戒を強めている。
 
 全体のうち半数以上の9件が「声かけ」で、遊んでいる児童たちに「お菓子買いにいかんか」や、「どこへいくの」などと近寄ってきたり、中には「○○町へどうやっていったらええん」と近づいてきてスカートをめくろうとする事案もあった。「後つけ」は、自転車で下校途中の女子高生を車に乗ってしつこくつけてくるケースが2件あった。ほかは「不審電話」2件、その他1件。声かけや後つけはいずれも下校途中で、女の子が狙われる傾向が強い。発生地域は御坊市や美浜、印南、日高町など広域にわたっている。不審者は全員男だが年齢層は20代~70歳前後と幅広いのも特徴だ。

 同センターでは御坊署と連携しながらパトロールなどを強化しているが、いつどこで出没するか予想がつかず、「地域住民の協力が必要。子どもたちの帰宅時間に家の外に出たり、散歩してくれるだけでも防犯になるので、協力してもらえるよう呼びかけていきたい」と話している。

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