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日高町首長選 中氏の3選独走か

2010年6月 6日
写真:中町長

2010606日高-中.jpg 任期満了に伴う日高町長選 (9月28日告示、 10月3日投開票) まで残り4カ月を切ったが、 いまだ正式な出馬表明はなく低調ムードが続いている。 5日現在、 町内7団体から出馬要請を受けている中善夫町長 (66) =原谷、 2期=は体調面に不安もない様子で、 15日開会予定の6月議会でようやく名乗りを上げる模様。 町内には新人擁立の動きもみられず、 早々と2期連続無投票の3選へ向かって独走に入りそうだ。

 3選へ向けて中町長は5日現在、 明言を控えているが、 昨年暮れに病気治療のため入院した影響については 「健康面に不安はなく、 体調は万全」 と断言。 これまで次々と寄せられてきた出馬要請に対しても引退をほのめかす発言はなく、 続投の意思は固まっているとの公算が高い。 態度表明の時期は 「6月議会の中で行う」 と決めたようで、 開会冒頭の行政報告、 または一般質問の答弁で正式に出馬表明するとみられている。

 日高町は原発問題で揺れ、 隣接町との合併問題で混乱もあったが、 中町長の2期目以降は町を二分するような大きな事態は起こっていない。 昨年夏から今春にかけて産湯海水浴場運営、 志賀保育所民間委託などで議会と対立もあったが、 いずれも政策転換、 町議側の意見に歩み寄りを見せて沈静化させている。

 中町長の政治姿勢を厳しく追及、 昨年暮れには 「(中町長出馬なら) 対抗馬を検討することもありえる」 と話していた共産党・西岡佳奈子町議は 「やはり新人擁立は難しい」 とここへきて急激にトーンダウンしており、 以前町長選出馬がうわさになったことがあるベテラン町議も 「いまのところ新人擁立の動きはない」。 首長選になるとよく聞かれる町議や役場幹部のうわささえまったく出ておらず、 中町長が正式に出馬表明すれば3選へまっしぐらとなりそうだ。

 中町長は平成14年10月、 楠新一さん (現町議) との一騎打ちを3234票対2066票の大差で制し、 初当選。 4年後の選挙は無投票で2選を果たした。 昨年暮れ、 病気治療のため入院したが、 年明けの仕事始めから復帰。 1月20日の谷口地区を皮切りに地元の原谷地区、 町ゲートボール協会、 町建設業組合、 社会福祉法人博愛会、 小浦地区、 グリーン日高農協の計7団体から出馬要請を受けている。

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