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湯川中建て替えは10年以内に敷地内で

2010年6月17日

 市執行部は16日に再開した一般質問の中で懸案の湯川中学校建て替え計画にふれ 「10年以内に、 他の場所への移転ではなく敷地内で建て替えをしたい」 などと、 これまで以上に踏み込んだ方針を示した。 森上忠信議員への答弁で、 同校の老朽化が進み耐震改修が必要と診断された中で、 早期実現が望まれている。

 森上議員は 「平成12年11月に校舎改築推進委員会を立ち上げて、 私も委員の1人として再三にわたり市長に建て替えを要望してきたが、 現在どういった計画になっているのか」 と質問。 教育委員会の阪本保征教育長は 「校舎については耐震補強をせずに、 敷地内で建て替えたい。 財政的なことがあり時期は決まっていない」 と回答。 森上議員は再質問で 「3200人の署名も持っていった。 いま策定中の第4次総合計画 (平成23年度から32年度まで) に何とか建て替えの方針を盛り込んでほしい」 と要望。 これを受けて柏木征夫市長は 「総合計画といえば10年先の話になるが、 そこまで放っておくつもりはない。 計画に盛り込む以前にやらなければならない問題」 と早期建て替えに意欲をみせた。

 湯川中学校の校舎は昭和40年、 50年代に建てられ、 市内中学校の中では最も老朽化が進んでいる。 教育委員会によると、 建て替えについては同校の敷地が他校と比較して狭いことから、 下富安など別の場所を確保して移転、 新築する話もあったが、 新たな用地まで確保するとなると多額の予算がかかることから、 厳しい財政状況の中で断念した。また、 耐震診断では 「NG」 が出ており、 耐震改修にも相当な費用がかかることからいっそのこと建て替えるという方針を出している。 いまの敷地内で建て替えるにしても10億円以上の予算が見込まれる。

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