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県が口蹄疫予防へ消毒剤無料配布

2010年5月28日

 宮崎県で広がっている家畜伝染病の口蹄疫対策として、県は牛や豚などの偶蹄類を飼っている県内すべての農場146戸に対し、来月上旬に消毒剤を無料配布する。
 
 和歌山県内では、ブランドの「熊野牛」など肉牛が田辺市や那智勝浦町で約3600頭(68戸)飼われており、乳牛は約870頭(17戸)、豚は約3800頭(13戸)飼育されている。県の調査では現時点で県内で飼育されている家畜には異常がない。
 
 県は口蹄疫の予防対策として、県全体で3カ月分(約1200㌔㌘)の塩素系消毒剤の準備を進め、来月上旬にはその3分の1(1カ月分・約400㌔㌘)を確保、配布できる見通し。万一、県内で口蹄疫が発生した場合は仁坂知事を本部長とする対策本部を設置し、▽発生農場での家畜の殺処分と埋却▽発生農場を中心に半径10㌔圏内の移動制限区域設定▽生きた偶蹄類の家畜、死骸等の移動禁止▽農場を中心とした飼料運搬用等車両の消毒――などを行い、すでに地図ソフトによる防疫マップを作り、移動制限区域の線引き、消毒ポイントの設定などのシミュレーションを実施しているという。

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