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漢方薬の原料ミシマサイコ 日高地方でも栽培へ
2010年5月25日
御坊市の社会医療法人黎明会と日高川町和佐のNPO法人ハーブ&ヘルスが、漢方薬の原料となる「ミシマサイコ」の試験栽培を進めることが決まった。生薬の国内栽培強化を目指す大手漢方薬品メーカー㈱ツムラ=本社東京=が、遊休農地対策などへ日高地方での栽培を提案。ハーブ&ヘルスでは栽培農家を募集することにしており、6月2日に日高川、印南両町で説明会を開く。 ミシマサイコは、セリ科の多年草。薬用に使用するのは根部で、解熱、鎮痛、解毒に効果があり、抗炎症、肝臓などの疾患に他剤と配合して用いられる。同社でも重要な生薬の一つで、JAながみね管内の海南市や紀美野町などでも平成19年から栽培している。ことし2月に同社の役員らが北出病院を訪れ、行政や農業関係者らと生薬栽培について意見交換した際、行政が望む遊休農地対策や病院が目指す地域貢献へミシマサイコの栽培を提案。日高川町土生の薬物植物資源研究センターでは以前から栽培に取り組んでおり、ミシマサイコ栽培研究の権威、野口衛薬学博士がいることなど当地方が栽培に適していることから薦めたようだ。 |
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