与党が今国会を来月16日で閉会する方針を固めたことで、 夏の参院選は6月24日公示、 7月11日投開票の方向となった。 和歌山選挙区には自民党現職鶴保庸介氏 (43)、 民主党新人、 党県連副代表島久美子氏 (54)、 共産党新人、 党県常任委員吉田雅哉氏 (34) の3人が出馬を予定。 各氏とも早くから各地で訴えを展開しており、 今後前哨戦は一層ヒートアップしていきそうだ。
鶴保氏 各地でミニ集会をこなし、 今月8日に和歌山市であった総決起集会には2000人が集まり一致団結した。 若手ながらも2期12年間を務めてきた経験と実績を前面に押し出すとともに、 個人ではなく政権奪還を狙う党全体の戦いであることを強くアピール。 与党の"自爆"もあって、 ムードは日増しによくなっている。
島氏 「政治をもっと変える」 を掲げて各地を奔走。 和歌山市を拠点に街宣活動を展開し、 地域、 現場の声を聞きながら政策を訴えている。 2月の出馬表明以降20日までに行った街頭演説の回数は1734回。 原口一博総務大臣が本県入りしたり、 県内各選挙区選出の3代議士らの支援を得ながら精力的に動いている。
吉田氏 立候補を表明した昨年12月から街頭演説、 農業や経済などの団体訪問、 後援会での小集会の3つを中心に活動を展開。 2人の子持ちで、若者の雇用確保、 子育て支援、 社会保障の充実などを掲げ 「国民の願いを真正面から受け止められるのは日本共産党だけ」と、今後も和歌山市を中心に県内全域で訴えていく。