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楠井海岸へのブロック投入やめて

2010年5月19日
写真:自然環境について熱弁する見崎会長㊥

0519②.jpg 名田町楠井海岸への消波ブロック投入事業を見直してもらいたい―と、 御坊サーフィンクラブ自然を守る会 (見崎英樹会長) は17日に市役所を訪れ、 柏木征夫市長あてに陳情書を提出した。
 
 楠井海岸はサーフィンに絶好の場で自然豊かな海岸としても人気のスポットだが、 おととしに消波ブロックが設置されて以来、 ブロックに激突したウミガメの死骸 (しがい) が見つかるようになった。 同会では 「このままではウミガメたちが産卵に来なくなり、 生態系が変わり、 自然環境破壊につながるのでは」 と危ぐ。 県内外のサーフィン愛好家らに声をかけ、 これ以上消波ブロックを投入しないでもらいたいと1万1511人分の署名を集めた。
 
 この日は見崎会長と県サーフィン連盟会長の梅本利樹さんらが訪れ、 柏木正之産業建設部長に提出。 見崎さんは 「防災や漁業の面でブロックが必要なのは理解している。 ただ子どもたちに誇れるふるさとの自然環境を守っていくことは、 普段サーフィンを楽しませてもらっているからこそ私たちは大切だと思っている。 今後の計画でさらにブロックを投入するなどという話があるなら、 私たちの意見を聞いていただく場をもってもらえないか」 と訴えた。 柏木部長は 「今のところ市として楠井海岸への計画はないが、 みなさんの声を受け止めておきます」 と陳情書の束を受け取った。
 
 同会では昨年から、 子どもたちとともにウミガメの子を海に放流したり、 季節ごとの海岸清掃など環境問題に取り組んでいる。 梅本さんは 「これまでの素行の悪さから、 地元の方にサーファーを受け入れてもらうのは難しいが、 一歩一歩積み重ねて理解を得ていきたい」 と話していた。

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