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玄子のホタルの名所に遊歩道

2010年5月19日
写真:完成した玄子のホタル観賞遊歩道

0519④.jpg ホタルの飛来シーズンを前に、日高川町玄子地内にホタル観賞遊歩道が完成した。区内を流れる玄子川は日高地方有数のホタル観賞スポットとして有名。毎年シーズン中は多くの見物客が訪れるものの、川沿いは足場が悪く、危険な状況のため町が整備を進めていた。今シーズンから安心して無数の幻想的な光を楽しめるようになり、見物客がさらに増えそうだ。
 
 シーズンになると、無数の光が乱舞する玄子川。夜の静寂の中、川のせせらぎと小さな光がシンクロするように飛び回る景色が見物客を魅了している。5年前からは町商工会青年部主催で観賞イベントも開催されるようになり知名度がアップ。これに伴い年々見物客は増えているものの、川沿いは一部、幅1㍍にも満たないコンクリート張りの農道があるだけとほぼ無整備。観賞に適しているとあって辺り一面真っ暗闇で、転落防止柵などもなく観賞スポットとしては危険な状況になっていた。
 
 遊歩道は全長580㍍。川をまたぐ町道玄子早藤線の玄子橋から北へは川の右岸に220㍍、南は栗野橋まで両岸、左岸、右岸の順に360㍍で整備した。道幅は1~2㍍程度あり、真っ暗闇の中でも道が分かるように赤っぽいアスファルトを使用。全面にわたり木製の転落防止柵を設けたほか、入口以外はバリアフリーで段差をなくすなど、小さい子どもからお年寄りまで安心してホタルを楽しめるよう安全面に細心の配慮が施されている。玄子橋南の広場付近は川の中に飛び石を配置するなど水と親しめる空間に仕上げた。事業費は約3000万円。施工は㈱リレイションズ(和佐、仲安三代表)、上山建設(山野、上山星斗代表)、林緑地建設(土生、林眞吾代表)、㈱日進コンサルタント(高津尾、吉岡昇男代表)。

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