みなべ町は15日に甲子園球場で行われた阪神―楽天の交流戦で、「紀州みなべ南高梅デー」と銘打ってPRを展開した。ことしで5年目の取り組み。小谷芳正町長が始球式を行うなど、満員のスタンドに特産の南高梅をアピールした。球場入り口でもPR用の梅干しパック(3粒入り)を来場者に配布。小谷町長は「ことしも最高の舞台でPRできた。住民や球団関係者らに感謝したい」と話した。
町内西本庄の井口富雄さん (62) と井口修一さん (62) らが阪神球団職員と交流があったことがきっかけで、 5年前から毎年行っている。 ことしは交流戦、 阪神と楽天のナイターで実施。 電光掲示板に 「紀州みなべ南高梅 和歌山県みなべ町」 という大きな文字が映し出された。 両軍には特産の梅干しを贈呈し、 うめ娘の古谷えり奈さんが阪神の狩野恵輔選手に、 杉若佳奈さんが楽天の平石洋介選手にそれぞれ手渡した。
小谷町長の始球式では阪神の各選手が守備位置につく中、 楽天の先頭打者聖沢諒選手と"対戦"。 マウンドに上がった小谷町長は大観衆に一礼したあと、 大きく振りかぶって投球。 勢いある直球が城島健司捕手のミットに収まり、 球審からは 「ストライク」 と大きなコール。 客席からも大きな歓声が上がった。 球場入り口付近8カ所では、 町職員らがPR用の梅干し5000セットを配ってPRした。 受け取った来場者からは 「ことしもみなべから来てくれた。 南高梅はいつも食べてます」 などという声も聞かれた。 小谷町長は 「大観衆から大きなパワーをいただいた。 梅の消費が低迷しているが、 今後もPR活動に頑張っていきたい」 と話していた。 試合は阪神が3―2で楽天を下した。