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民主党県連 高速4車線化は「有田―御坊を最優先」

2010年5月16日
写真:記者会見する玉置代議士

0516③.jpg 民主党県連は15日に田辺市役所で記者会見を開き、 近畿自動車道紀勢線御坊―南紀田辺間の4車線化と今後の高速道路整備について 「有田―御坊間の4車線化が最優先」 という見解を示した。 16日に田辺市で開かれる4車線化予算の凍結解除を求める集会を前にした対応。 6月にも県内でタウンミーティングを開き、 広く理解を求めていく。

 県3区総支部長の玉置公良代議士がコメント。 御坊―南紀田辺間の4車線化について 「事業許可が下りる前に西日本高速道路会社が業者と設計契約を結んで国交省から厳重注意を受けたりし、 決定と契約に関して極めて不透明。 必要な道路は造っていくが、 透明性と計画性が大事」 とし、 「現在の渋滞は海南―御坊間を先に解決すべき。 御坊―南紀田辺間の4車線化が進められても解決しない」 と述べた。 今後の整備について 「有田―御坊間だけが当初から2車線で計画、 事業化されているため今後、 新たに都市計画決定をしなければならず、 知事によると、 ことし中に都市計画を決定する予定。 完成までに従来なら10年から14年くらいかかるが、 1年でも2年でも早くしたい」 と説明。 御坊―南紀田辺間の4車線化着手見合わせを批判し、 有田―御坊間の渋滞緩和策を後回しにした前政権や仁坂吉伸知事を批判しながら 「有田―御坊間を最優先に御坊以南の4車線化も引き続き推進する。 すさみまでの延長と田辺西バイパスは平成27年の和歌山国体までに完成させるよう全力で努力。 紀伊半島一周についても実現に取り組みたい」 と力を込めた。
 
 昨年10月に御坊―南紀田辺間の4車線化予算が凍結されて以降、 国交省が高速道路の再検証結果を踏まえた上で初めてとなる民主党の公式見解。 これまで何のアクションもとってこなかったことについて反省を述べながら 「『政治家道路』 と揶揄されるような一部政治家の意向が強く反映された道づくりをやめる。 これから私たちの考えを広く聞いてもらい、 また県民の声を聞かせていただきたい」 とした。
 
 県連幹事長の藤本眞利子県議、 県連の島久美子副代表も同席。 夏の参院選に出馬を予定している島副代表は 「県内各地を回らせていただいていると、 道路についての声をよくきく。 民主党はコンクリートから人への政治を掲げているが、 まだまだコンクリートが必要なところもあり、 党に訴えていきたい」 と話した。

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