県4Hクラブ連絡協議会など主催の県農村青少年技術交換大会が13日、 市内の暖地園芸センターで開かれ、 県内各地から集まった若手農業士約50人が参加。 果樹や野菜、 農業経営に関するペーパーテストと実物鑑定の試験に挑んだ。 結果、 御坊市4Hクラブの笹本雅也さん(25)=名田町野島=ら2人が来年1月の全国大会に県代表として派遣されることが決まった。
農業経営の発展と農村振興へ、 知識と技術を競い合い、 経営能力の向上を図ることが目的。 ことしも和歌山市から東牟婁地方まで県内全域から集まり、果樹や野菜、花き、経営、 畜産、 4Hクラブ活動など9科目のペーパーテストと花の名前や病気の果実を見て何の病気かを当てる実物鑑定に挑戦した。
ペーパーテストでは県内の農業産出額に占める果樹の生産量、 4Hクラブの活動の趣旨と地域のメリットなどを問う問題が35問出され、 15問の実物鑑定と合わせて1問2点の100点満点で採点。 結果、 笹本さんと有田川町4Hクラブの湯田佳守さんが高得点を挙げ、 来年1月に京都市で開かれる全国農業青年交換大会への出場が決まった。
笹本さんは野島のハウスでカスミ草やウスイエンドウを作っており、農業を始めて5年目。市4Hクラブでは副会長、今回の結果は「大会前にみんなで頑張ろうと張り切っていましたが、まさか自分が代表になるとは」 とにっこり。全国に向けて「全国各地の人たちと交流し、自分の農業にプラスになる大会にしたい」と話している。