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エム・イー・エス由良のドック延長完了

2010年4月29日
写真: 手前55㍍分が延長されたドック

2010429MES.JPG 由良町江ノ駒にある㈱エム・イー・エス由良(陣座優代表取締役社長)のドック延長工事が22日に完了。5月7日午後3時から構内で完成記念式典を行う。景気が低迷するなかでの設備投資で、生産性の向上による業績アップとともに地元への経済効果にも期待されている。

 平成20年11月から付帯工事に掛かり、昨年2月に本格着工。長さを350㍍から55㍍延ばし、405㍍にした(幅65㍍、深さ14・3㍍はそのまま)。同社が行っている業務は船舶の修繕と新造船の上部構造(居住区)製作がメーン。修繕ではさらに大きな船舶が入れるようになり、パーツをつくってドック内で組み立る上部構造製作ではこれまで1基ずつだった組み立て作業が2基ずつ行えるようになる。

 ㈱エム・イー・エス由良は、三井造船㈱の100%子会社。昭和48年に三井造船㈱の由良工場として設立、平成11年に子会社化された。現在の従業員数は約200人。ほとんどが地元雇用となっているほか、関連会社社員や一時的に雇い入れる工員の多くが由良町内に住んでおり、地域経済の回復、発展に好影響を与えそうだ。

 式典には㈱エム・イー・エス由良や三井造船㈱をはじめ、顧客の船会社、施工の三井住友建設㈱に加え、畑中雅央町長ら地元関係者が出席。完成を祝うことになっている。

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