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市生活物資小売価格 野菜が高騰

2010年4月28日
写真:高値が続く野菜(Vショップ本町店)

04281①.jpg 全国的に野菜の高騰が続く中、市内の小売店やスーパーでもまともに影響が出ていることが、市の4月分生活関連物資小売価格調査の結果で分かった。キャベツ、ダイコンなどいずれも高値で、特にハクサイは前月比2~3倍と一気に値を上げている。3月下旬からの低温や日照不足で不作となっているのが要因だが、取り扱い店の売り上げや各家庭の財布を直撃している。
 
 値上がり幅が最も大きいハクサイは、2分の1カット当たり平均で小売店が198円の前月比平均286・96%、スーパーが228円の同比191・6%。このほか小売店、スーパーの順に前月比平均はキャベツが125・26%、114・05%、バレイショが120・69%、134・58%、ダイコンが120・2%、135・4%。前年に比べても3割から10割程度値上がりしている。
 
 商店街の店舗経営者らによると、ちょうど今月に入ってから値上がりして、いまだに続いているという。価格が高いために客離れが心配で、利益をほとんど考えずに特売なども行うが、仮に原価で売っても例年より高いため、お客にとっては安く感じないことから売れ行きも落ち込んでいる。中には仕入れ値が高いため、昨年の半分の量の野菜しか仕入れることができないという店舗もある。Vショップ本町店では「豆類もずっと高いまま。野菜全般の高値は、品薄となるゴールデンウイークが明けるまで続くのではないか。売れ残りも心配。地元産がもっと出てきてくれれば価格は安くなるのだが...」と話している。各家庭や野菜を使う料理屋なども苦しい状況。ただ、春にもかかわず寒い日が続く状況を歓迎している業界もあり、ガソリンスタンドでの暖房用の灯油やホット飲料の販売などは例年以上に売り上げを伸ばしているようだ。

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