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日高川町議選 最終盤の戦力分析
2010年4月17日
定数16に対して現職14人、 新人4人の計18候補が、 し烈なサバイバルレースを繰り広げている日高川町議選もいよいよ最終盤。 5~6人が上位争いをする一方で、 日に日に涙をのむ2人も絞られてきており、 当落線上にいるのは川辺地区の現新3人、 美山地区の現新2人の様相。 最後まで予断を許さないが、 旧町村別に現時点の戦況を分析してみた。 (カッコ内は前回の得票数、 補は補選、文中敬称略) 全有権者の6割を占める5434票の大票田からは前回より1人多い現新8人が立候補。1075票もある引退票と、小熊や江川など空き家地区の票をめぐり、中津・美山の候補者も入り乱れて大混戦が展開されている。唯一の女性候補、山野の熊谷(563)は、主婦層に支持を広げるなど善戦。山野、小熊で引退票を獲得するなど丹生・矢田地域で支持を広げており上位入りか。和佐の新人・山本啓司は地盤を固めつつ、山野や江川、早蘇地域など川辺全域で支持を拡大。船津など他地域からの得票も見込め上位をうかがう勢いだ。土生の堀(413)は昨年の首長選の玉置派の票を獲得しながら、自転車遊説で熱烈アピール。定数削減賛成の姿勢が追い風のようで上位も夢ではない。若野の新人・堀江は出遅れが響きやや苦戦。入野や小熊、土生などで必死の攻勢、猟友会や農業関係で支持を広げるなど猛追しており、当落線まであと一息。早蘇地区からは三百瀬の井藤清 (531)と井藤満人 (569)、平川の入口 (補3457)、早藤の瀧口 (366) の4人が乱立。 激戦ながらも井藤清は地盤と玉置派の票を固める一方、 川辺全域で支持を集めるなど安定した戦い。 上位の一角だが、 定数削減賛成の姿勢でさらなる上積みも。一方、前回2位の井藤満人は、首長選での態度が大きく影響して苦戦気味。票の流出は避けられそうもなく、どこまで食い止められるか。平川の入口は、地盤の小ささを県議筋の強力なバックアップと豊富な運動量でカバー。補選の結果から実力は折り紙つきで当確線は突破した模様。瀧口は地元早藤を中心に、蛇尾や和佐、入野などで支持を広げ、一時は当落線を突破したとみられたが、ここにきて足踏み。新人出馬の影響からか苦戦の様相に。 1710人の最も少ない票田に前回より2人多い現新6人が乱立。「1人は涙をのむ」との声が多く、地元候補を中心に大激戦を繰り広げている。美山最大の票田、丸山地域からは皆瀬の吉本(294)と新人・小畑が出馬。吉本は、同地区からの新人出馬で厳しい戦い。血縁もなく、漁協関係者らの支援や知人を頼りに他地域で必死の攻勢をかけ、新人の影響をカバーしきれるかが当落を左右。一方、小畑は地元を基盤に、敵陣の寒川など美山全域からの支持。精力的な活動で着実に票を積み重ねている模様で、勢いに乗って上位へ。熊野川の岸本(492)は、最多7期・過去の村議選で数回トップ当選の実績を生かした戦いぶり。乱立の影響で前回よりは厳しい状況ながら、安全圏は確保。初湯川の共産党・山本喜平(562)も原同様に組織票に美山全域と川辺・矢田、早蘇地域で票の上乗せに全力。乱立の影響でやはり前回票は難しそうだが、当確ゾーン。寒川の山口(536)は、地盤の徹底防戦などで当確票は死守した模様。 ただ、 前回あった川原河からの援軍が途絶えるなど不安材料もあり楽観は禁物。 初湯川の新人、 柏木は地盤も血縁もない中、 川辺・土生に陣を構えて政策一本の決死の戦いも苦戦が続く。 定数削減などの訴えがどれだけ有権者に浸透できるかがカギとなる。 |
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