畑小学校統合検討委員会が20日に役場で開かれ、 同校PTA代表の委員2人が統合時期について 「24年4月にしていただきたい」 と他の委員に理解を求めた。 この日、 協議は行わず、 検討委としての方針決定は来月開く次回に持ち越したが、 保護者や地元の意見を尊重する姿勢。 教委が 「23年4月をめど」 としているのに対し、 1年先延ばしする方向でまとまりそうだ。
同委員会は教委の諮問機関。議会、PTA、地域(区長)、学識経験者の12人で組織されており、 松本宏枝教育委員長、中田邦城教育長、 畑小の友渕洋司校長、 由良小の由良忠三校長がオブザーバーとして加わっている。
中田教育長がこれまでの経過を報告。 先月の畑小保護者説明会で 「24年4月」という声が出たと説明した。委員の向井宏幸さん(畑小PTA会長)は、保護者会での意見を集約した上で「統合についてはやむなし。しかし、23年4月ではもう1年もない。24年4月でじっくり進めてほしい」とし、髙台善晴さん(畑小PTA)とともに 「ことしの入学式が済んだいま、『あれが最後でした』 なんておかしい。 ほかさまざまな行事にしても思い出をつくり、子どもたちなりにけじめをつける時間、心の準備期間が必要だ。交流も年度途中からカリキュラムに組み入れるのではなく、これから、来年1年間をかけてすべき。授業参観のをはじめ、保護者同士の親ぼくも深めたい」と訴えた。給食でのアレルギー対策や跡地利用とともに結論は次回以降に持ち越した。
教委は23年度から25年度まで入学予定者が各2人という畑小の状況に加え、 高学年の人数が多い時期に統合する方がいいと 「23年4月」 をめどとしていた。 松本教育委員長は「統合やむなしという重大な決断をしていただいた。 時期については委員の皆さんの意見を聞かせてもらいたい」と話した。