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参院選に向け鶴保参議が記者会見で意欲

2010年3月21日
写真:記者会見に臨む鶴保氏

0321④.jpg 今夏の参院選に出馬する自民党現職鶴保庸介氏(43)は20日に二階俊博代議士御坊事務所で記者会見を行い、国政はじめ本県、日高地方の発展について語った。
 
 中でも県全体では「人口がどんどん減っており、増やす施策をしなければならない。例えば福祉面で県外からの人口流入を推進する方法で、高齢者をターゲットにするなら、特養老人ホームをさらに整備。そうすれば食料が売れるし、雇用の場も確保できる。しかし、現行の国の法律で老人ホームの整備数が各地域で限定されている。この枠を外すような努力をしたい」と意欲をみせた。県内高速道路の整備については「4車線化を推進するとともに、サービスエリアの充実を図っていきたい。1日の交通量はすごい台数で、これを利用しない手はない」とした。また、水産業振興では「魚がどんどん減っている。効果が期待されている浮き漁礁を提案していきたい」と述べた。

 民主党などの政権には「バラまきをするような政策はあきらかに間違っている。国民も同じ思いになってきた」と批判し、「自民党自体も反省すべき点は反省しなければならない。私自身が中心的な役割を果たす気概と責任を持って頑張りたい」と決意。さらに「汗をかいた人が報われる、頑張りたいと思う社会を築かなければならない。最低賃金よりも生活保護費の方が水準がいいというような逆転現象をなくさなければならない」と指摘。また、「国の実質資産は300兆円だが、新政権で年間の赤字国債が40兆円に増えた。あと10年も経たないうちに日本は大赤字国家になる」と危機感を募らせた。

 参院選については「だれが正しいかではなく、何が正しいか。大きな意味で傾きかけている日本。政治理念の大転換を私たちの世代でしていきたい。私は相手候補がだれであれ全力を尽くすのみ」と語った。
 
 参院選には民主党新人の島久美子氏(54)、共産党新人で党県常任委員の吉田雅哉氏(34)、幸福実現党県本部役員の西畑康子氏(36)が立候補を表明しており、4人による戦いが予想されている。

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