|
|
||
トップページ >
印南町'社会>
川又でも真妻ワサビを栽培
2010年3月12日
写真:栽培が始まった川又のワサビ棚
場所は川又の大又地区で、振興協議会では昨年11月から荒れたワサビ棚の整備に取り組んできた。広さは200平方㍍。7段の石垣で造られており、切目川中跡地のボックス式栽培を町から委託されている㈱フォスから提供を受けた真妻系統の苗950本を定植。鳥獣害対策でネットを張っており、今後は遮光ネットも設置する予定。収穫まではメンバーが水量や光量の調整などを行い、昔とほぼ同じ栽培方法で取り組んでいく。収穫後の販売方法やボックス式栽培ワサビとの差別化などはいまのところ未定となっている。また協議会では加工品の研究もしており、「酒かす漬け」など昔のレシピ探しを行っていく。森本会長は「当面の課題は病害虫。低・無農薬などで対応していきたい。この栽培が成功すれば、栽培の拡大も検討している」と抱負を語っている。 真妻ワサビは明治時代から川又地区で栽培が始まり、従来のものより辛みがつよく風味豊か。「真妻ワサビ」はワサビの代名詞と言われるほど全国的に有名になった。一方、収穫まで3年かかることや水害を受けやすく、また近年は高齢化と鳥獣被害も発生し始めたことなどから、生産者が減少してきた。 ボックス式栽培はフォス㈱が特許を取得した方法。特殊なプラスチックボックスと地下水を使って気候条件がそろえばどこでも栽培でき、コスト、自然災害の影響が軽減するほか栽培期間も短くなり収入アップが見込まれている。 |
|
|