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芝生のサッカー場がほしい
2010年3月10日
去る6、7日に本紙協賛の新報杯少年サッカー大会が開催された。2日間とも雨というのは、ことしで14年を迎えるこの大会の歴史でも初めて。雷で一時中断する場面もあり、ことしほど気をもんだ年はなかったが、無事終了できたことはサッカー協会やスタッフの皆さんの協力のおかげ。冷たい雨の中での試合は選手たちにとって過酷な環境だったろうが、普段と何一つ違わないはつらつとしたプレーを見せてくれたことにも救われた。表彰式が終わったあと、ある保護者から「ことしで小学校卒業なんです。長い間ありがとうございました」と声をかけていただいた。寒い体がほっこりあったかくなった。 日高地方のサッカーレベルは県内では高い方だ。今シーズンだけをみても、小学生では地元チームが県大会で準優勝したし、中学生クラブチームもことしの新人戦で準優勝している。熱心な指導者たちと選手の努力のたまものだろう。その指導者たちがいま一番望んでいるものがある。芝生のサッカーグラウンドだ。県内のほとんどの地域にあり、整備されていないのは日高地方ぐらいだという。県大会はもちろん、関西、全国大会では芝生のサッカー場以外ではほとんど試合はない。日本サッカー協会も芝生化を推奨している。ケガがしにくく、選手は怖がることなく思い切りプレーでき、運動能力がアップすることが大きな理由だ。 当地方では数年前から自治体に要望活動などしているが、実現していない。費用や管理、他スポーツとの兼ね合いがあるのは確かで、芝生化がすべてではない。ただ、何が課題で、どうすればクリアできるのか、議論を重ねていく価値はあると思う。 (片) |
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