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政治・経済'日高川町>
日高川町のエコのまちづくり着々
2010年3月 5日
写真:太陽光発電の電力を利用するようになる川辺テニス公園宿泊棟
川辺テニス公園では、太陽光発電システムでできた電力を宿泊施設で活用する計画で、パターゴルフ場内に太陽電池パネル224枚を設置。パネルは縦1㍍、横1・3㍍の大きさで、南南西向きに縦に7枚、横に32枚並べて配置する。この方角には山や建物などエネルギーの源となる太陽光をさえぎる障害物は一切なく、長時間日照は抜群。発電能力は1時間当たり40・32㌔㍗で、年間施設で利用する約13万㌔㍗のうち、約3万7500㌔㍗をカバーする。これと併せて施設のロビーやフロントなどの照明器具約70個をLED電球に変更するほか、空調設備も整備することにしており、年間の使用電力は電球の変更でこれまでの10分の1に当たる800㌔㍗、空調整備で半分の2万1000㌔㍗にまで削減。経費節約につながることはもちろん、二酸化炭素排出量も年間24・22㌧の削減が見込まれている。事業費は国の地域グリーンニューディール(地球温暖化対策)基金を活用している。 町では、地球環境に優しいクリーンエネルギーを活用したエコの町づくりを目指しており、川辺西、笠松の両小学校の太陽光発電は、前年度の繰り越し事業で児童が登校しない長期休暇など利用して屋上にパネルを設置。いずれも1時間当たりの発電量は18・9㌔㍗で、児童への環境・省エネ教育、意識啓発にも役立てる。風力発電への取り組みも盛んで、今月末からは白馬山脈で白馬ウインドファーム㈱の事業(1500㌔㍗の風車20基)が本格稼働するほか、同事業の風車より東の地点でエコ・パワー㈱も建設を計画中(2000㌔㍗10基)。さらに町の財団法人が運営する温泉施設2カ所では、木質パウダーによるバイオマス燃料供給システムが間もなく運用スタート。22年度中には約3900万円を投入してあやめ温泉「鳴滝」にもパウダー用ボイラー4基を設置する予定で、3施設で年間344㌧の二酸化炭素の排出削減で地球温暖化防止に貢献する。 |
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